今月の主題 内科医のためのがん診療Update
がんの診断
生検病理診断・細胞診の重要性
森永 正二郎
1
1北里研究所病院病理科
pp.1405-1410
発行日 2008年8月10日
Published Date 2008/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103465
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ポイント
●病理診断は,腫瘍の良悪や組織型決定のみならず,がんの悪性度や治療反応性,治療効果判定にも用いられる.
●組織診と細胞診の違いを知り,それぞれの特徴を生かして用いる必要がある.
●臨床医は病理診断の有用性と限界を知り,病理医と協力して診療に生かしていく姿勢が必要である.
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