今月の主題 一般内科医が診る循環器疾患―3大病態を把握する
心不全のマネジメント
急性肺水腫では静注薬をどう使いこなすか
安岡 良典
1
,
佐々木 達哉
1
1国立病院機構大阪南医療センター循環器科
pp.687-690
発行日 2008年4月10日
Published Date 2008/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103311
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ポイント
●治療を開始する前に心不全の原因検索を怠ることのないよう,常に留意すべきである.
●急性心不全の心血行動態改善には,前負荷,後負荷,収縮性の3要因を適切に改善させることが重要である.
●血管拡張薬として臓器保護効果を併せもつNa利尿ペプチド製剤を第一選択とすることが多くなってきた.
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