今月の主題 一般内科医が診る循環器疾患―3大病態を把握する
不整脈のマネジメント
【心房細動をどう手なずけるか】
ワルファリンとアスピリンをどう使い分けるか
是恒 之宏
1
1独立行政法人国立病院機構大阪医療センター臨床研究部
pp.682-685
発行日 2008年4月10日
Published Date 2008/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103310
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ポイント
●リスク因子が増えるに従い,脳梗塞のリスクも増加する.
●CHADS2スコアは,心房細動患者における脳梗塞リスクを評価するうえで簡便かつ有用である.
●アスピリンはあくまでも次善の策であり,第一選択とすべきでない.
●抜歯や小手術ではワルファリン継続のうえで施行することが推奨される.
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