今月の主題 一般内科医が診る循環器疾患―3大病態を把握する
虚血のマネジメント
胸痛患者を初診で診たあと,家に帰すか,専門医に紹介するか,入院を勧めるか
岡田 道雄
1
1岡田医院
pp.635-637
発行日 2008年4月10日
Published Date 2008/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103300
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
●外来で多い軽症例でも,患者さんにとっては大問題であり,きちんと対処する.
●外来での診断手段は,問診,診察,心電図,胸部X線の4つである.
●重症疾患における4つの手段の有用性と限界を知り,その場で,重症疾患を,「確定」,「否定」,「否定できない」の判断をする.
●重症疾患を否定できない場合,対処できる病院の専門医へ即座に送る.
Copyright © 2008, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.