Medicina(Tokyo) Volume 45, Issue 3 （March 2008）

medicina 45巻3号（2008年3月発行）

今月の主題内科医が診る骨粗鬆症

防げる骨折を防ぐための骨粗鬆症診療病態

カルシウム・リン代謝の基本と最近の話題宮本賢一 ¹ , 瀬川博子 ¹ , 辰巳佐和子 ¹ ¹徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部分子栄養分野 pp.413-416

発行日 2008年3月10日 Published Date 2008/3/10

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103254

PDF(502KB)

ポイント

●カルシウム代謝調節には，副甲状腺ホルモン(PTH)と活性型ビタミンDが重要である．

●リン代謝の中心臓器は腎臓であり，PTHはリン利尿を亢進させる作用を有している．

●新しいカルシウム/リン代謝調節因子として，fibroblast growth factor 23(FGF 23)やklothoが加わった．

基本情報

電子版ISSN 1882-1189 印刷版ISSN 0025-7699 医学書院

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