今月の主題 しびれと痛み 患者の“何か変な感じ”をどう受け止め,応じていくか
診察場面のしびれ・痛み
【しびれ・痛みの評価法】
質問票などによるしびれ・痛みの評価
工藤 雅子
1
,
寺山 靖夫
1
1岩手医科大学神経内科
pp.229-231
発行日 2008年2月10日
Published Date 2008/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103210
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ポイント
●しびれ,痛みは主観的な感覚であり,患者によりその訴え方も異なる.
●しびれ,痛みを客観的に評価することは困難である.
●各個人のしびれ,痛みを質と強さの面などから記述する評価法が主流である.
●QOLに及ぼす影響を定量的に評価する方法が開発されている.
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