今月の主題 しびれと痛み 患者の“何か変な感じ”をどう受け止め,応じていくか
診察場面のしびれ・痛み
【しびれ・痛みの訴えをどう解きほぐすか】
分布による診断へのアプローチ―どこがしびれ・痛むのか
木村 哲也
1
1聖路加国際病院神経内科
pp.221-223
発行日 2008年2月10日
Published Date 2008/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103208
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ポイント
●患者の訴える自覚症状を4つの性状に分類する.
●診察では表在感覚,深部感覚,皮質性感覚の違いを意識する.
●責任病巣を末梢神経,神経根,脊髄,脳幹,視床,大脳皮質感覚野の6領域に分けて考える.
●各領域の特徴を把握する.
●感覚神経系以外の神経学的所見も参考にする.
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