今月の主題 最新ガイドラインに基づく喘息とCOPDの診療
病態の理解のために
喘息の病態―最近の考え方
國分 二三男
1
1昭和大学藤が丘病院呼吸器内科
pp.1832-1835
発行日 2007年10月10日
Published Date 2007/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102962
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ポイント
●アレルギー性炎症:好酸球,T細胞,肥満細胞(マスト細胞),好塩基球などの炎症細胞の気道への浸潤により形成される.
●気道リモデリング:気道炎症の遷延によりもたらされる気道構造の非可逆的変化
●吸入ステロイド薬:気道慢性炎症治療の第一選択薬
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