今月の主題 内科医が診る睡眠障害
睡眠呼吸障害の病態と治療
睡眠呼吸障害の治療指針
赤柴 恒人
1
,
川原 誠司
1
,
赤星 俊樹
1
1日本大学医学部呼吸器内科
pp.1320-1323
発行日 2007年7月10日
Published Date 2007/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102831
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ポイント
●睡眠時無呼吸症候群のほとんどは睡眠中に上気道が閉塞する閉塞型である.
●軽症例では,減量,側臥位就寝など生活習慣の改善で効果が期待できる.
●nCPAPは軽症~重症のすべてに有効で,SAS治療の第一選択である.
●口腔内装具は,軽症~中等症例に有効である.
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