今月の主題 臓器感染と抗菌薬のえらび方
血管内感染,敗血症と抗菌薬のえらび方
好中球減少症の発熱と抗菌薬ガイドライン
菊池 隆秀
1
1東京都済生会中央病院内科
pp.254-256
発行日 2003年2月10日
Published Date 2003/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102515
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ポイント
・近年の化学療法の進歩に伴い,日常診療でも好中球減少症の発熱を目にする機会が増えている.従来,グラム陰性菌感染が死亡の原因菌の多くを占めることが示されていたが,グラム陽性菌感染の頻度が増加している.
・これらをもとに提唱されたガイドラインおよび管理のポイントを述べる.
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