今月の主題 消化器疾患のエビデンスとエキスパート・オピニオン
食道・胃疾患
胃癌の内視鏡治療はどこまで可能か
安田 一弘
1
,
白石 憲男
1
,
北野 正剛
1
1大分医科大学第1外科
pp.1506-1509
発行日 2003年9月10日
Published Date 2003/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102194
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ポイント
・早期胃癌の最も重要な予後因子はリンパ節転移である.
・リンパ節転移の危険因子は,深達度・腫瘍の大きさ・組織型・肉眼型・潰瘍の有無である.
・治療方針の決定は,リンパ節転移危険因子の正確な評価に基づいて行うことが重要である.
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