聖路加国際病院内科グランドカンファレンス(1)〔新連載〕
呼吸困難が持続し救急車で搬送された45歳男性
岡田 定
1
,
内山 伸
2
,
西 裕太郎
3
,
坂田 道教
2
,
鈴木 高祐
2
,
藤田 聡子
2
,
和田 匡史
2
,
山本 博之
2
,
久田 修
2
,
北川 諭
2
,
藤田 善幸
4
,
伊藤 俊之
4
,
蝶名林 直彦
5
,
那須 英紀
5
,
林田 憲明
3
,
古川 恵一
6
,
松井 征男
7
1聖路加国際病院(血液)
2聖路加国際病院内科
3聖路加国際病院(循環器)
4聖路加国際病院(消化器)
5聖路加国際病院(呼吸器)
6聖路加国際病院(感染症)
7聖路加国際病院(膠原病)
pp.1433-1444
発行日 2003年8月10日
Published Date 2003/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102181
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
岡田(総合司会,以下総司会) それでは本日のグランドカンファレンスを始めます.症例のプレゼンテーションを坂田先生にお願いします.
症例呈示
坂田(担当医) 今回の症例は,十二指腸潰瘍穿孔に対して大網充填術の既往のある45歳の男性で,呼吸困難を主訴に来院されました.現病歴などを以下に示します.
Copyright © 2003, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.