今月の主題 臨床で出遭う内分泌疾患
内分泌に関連した注目すべき病態
ステロイド性骨粗鬆症
大中 佳三
1
,
高柳 涼一
1
1九州大学大学院医学研究院老年医学
pp.1249-1251
発行日 2005年7月10日
Published Date 2005/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101942
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ポイント
・ステロイド性骨粗鬆症は従来有効な治療法に乏しかったが,近年ビスホスフォネートに代表される骨折リスクを減少するエビデンスをもつ新しい薬剤が登場した.
・日本でもステロイド骨粗鬆症の管理と治療のガイドラインが発表された.
・ステロイド投与を行う患者において,骨粗鬆症発症に伴う骨折の予防対策は臨床医にとって必須となっている.
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