今月の主題 ベッドサイドの免疫学-免疫疾患に強くなるために
免疫疾患はなぜ起こるか?
自己免疫疾患モデル動物から学ぶこと(SKGマウス)
坂口 教子
1
,
坂口 志文
1
1京都大学再生医科学研究所生体機能調節学分野
pp.914-916
発行日 2006年6月10日
Published Date 2006/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101637
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ポイント
SKGマウスの関節炎はヒト関節リウマチと酷似している.
その原因はT細胞シグナル伝達分子ZAP-70の点突然変異である.
SKGマウスはヒト関節リウマチ研究のよいモデルとなりうる.
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