特集 Common Disease インストラクションマニュアル―患者に何をどう説明するか
血液・造血器疾患
再生不良性貧血
高橋 直樹
1
1埼玉医科大学血液内科
pp.346-349
発行日 2006年11月30日
Published Date 2006/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101549
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再生不良性貧血は末梢血の汎血球減少と骨髄の低形成を主体とする疾患である.近年,免疫抑制療法により再生不良性貧血の治療成績は向上しているが,罹病期間が長く,輸血や免疫抑制薬の副作用も認められるため,患者自身が病気の本態,治療効果,副作用を十分理解したうえで治療を行うことが重要となる.
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