特集 Common Disease インストラクションマニュアル―患者に何をどう説明するか
消化器疾患
潰瘍性大腸炎
上野 文昭
1
1大船中央病院
pp.128-131
発行日 2006年11月30日
Published Date 2006/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101490
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潰瘍性大腸炎は,難病指定となっているとおり,患者にとってはその診断は非常に重いものとなる.罹病期間も一生続くことが多いため,医師としては,患者に上手に疾患と付き合っていくことができるよう支援することも必要となる.そのためには,病態を丁寧に説明すると同時に,患者自ら疾患をよく理解し療養することで,再燃を予防し,それまでと変わりのない日常生活が送れることをアドバイスすることも肝要である.
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