Japanese
English
今月の主題 大腸ポリペクトミー後の経過
座談会
大腸ポリペクトミー後の経過
Conversazione―Clinical Course after Colorectal Polypectomy
田島 強
1
,
斎藤 雅雄
2
,
樋渡 信夫
3
,
小林 世美
4
,
多田 正大
5
,
酒井 義浩
6
,
須古 博信
7
,
武藤 徹一郎
8
Tetsuichiro Muto
8
1東京都立駒込病院・内視鏡科
2北海道大学・第3内科
3東北大学・第3内科
4愛知県がんセンター・第1内科
5京都第一赤十字病院・第2内科
6東邦大学大橋病院・消化器診断部
7済生会熊本病院・消化器科
8東京大学・第1外科
pp.1114-1130
発行日 1985年10月25日
Published Date 1985/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403109737
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
武藤(司会) 今日は北から南まで各地域でポリペクトミーを行っていらっしゃる専門の先生にお集まりいただき,ポリペクトミーを行った後の患者さんにどういうことが起こっているか,具体的に言えば,その大腸にどういう病変がまた出てくるか,あるいは,局所再発がどうであるか,などのご経験を話していただいて,それをもとに将来,ポリペクトミーを行った患者さんをどのようにfollow-upしていくのが一番効率的か,ということを少しでも明らかにしていきたいと思います.
まず,ポリペクトミーが行われるようになってから10年ほどの期間がたっているわけですが,始めたころと最近とでは,適応などでいろいろと違った面が出てきていると思います.実際にどんな具合に行っているのか,そこらへんから話していただきたいと思います.
Copyright © 1985, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.