今月の主題 消化器内視鏡治療の現在
胃・十二指腸疾患
経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)
倉 敏郎
1
,
西堀 恭樹
1
,
西堀 佳樹
1
1町立長沼病院内科消化器科
pp.1298-1301
発行日 2006年8月10日
Published Date 2006/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101318
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ポイント
PEGは栄養管理のツールとして第一選択となっている.一方,PEGに関する重篤な合併症の報告も増加しており,造設・管理に習熟する必要がある.
定期的カテーテル交換が必要であるが,瘻孔損傷を起こさぬよう慎重な配慮が必要である.
適切な栄養管理のもと,経口摂取への復帰が約4割にみられる.「食べるための胃瘻」が目指すゴールである.
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