今月の主題 腎・尿路疾患―一般診療から専門診療へ
検査の進め方―腎疾患を見逃さないために
画像所見の診方・考え方
木村 健二郎
1
1聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科
pp.408-412
発行日 2006年3月10日
Published Date 2006/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100542
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ポイント
・超音波装置は費用があまりかからず,非侵襲的であり,しかも広く普及している.超音波検査は多くの場合,腎疾患における画像診断で最初のステップとして行うべきものである.
・造影CTや腎血管造影は有力な診断のためのツールである.しかし,患者に造影剤によるさまざまな副作用,なかでも腎症の危険があることを忘れてはならない.
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