特集 診断ツールから読み解く心不全治療 最前線の治療から見えてきたこと-若手循環器医のための若手による企画-
診る うっ血を評価する 身体所見、画像を用いて
谷口 達典
1
1大阪大学 大学院医学系研究科バイオデザイン学共同研究講座
キーワード:
胸部X線診断
,
充血
,
心エコー図
,
心不全
,
理学的検査
,
インピーダンス
,
再入院
,
組織弾性イメージング
Keyword:
Echocardiography
,
Heart Failure
,
Hyperemia
,
Patient Readmission
,
Physical Examination
,
Radiography, Thoracic
,
Electric Impedance
,
Elasticity Imaging Techniques
pp.331-335
発行日 2019年4月9日
Published Date 2019/4/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2019167326
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<Point>1 入院する心不全症例の多くが「うっ血」がメインの病態である。2 うっ血は、左心系・右心系、そして血管内・外のどこにうっ血が存在するかを身体所見・画像所見を駆使して評価しなければならない。3 心不全再入院の大きな原因の1つに、入院中のうっ血の残存がある。
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