今月の主題 腎・尿路疾患―一般診療から専門診療へ
異常症候・尿検査異常をみたら―検査の進め方と診断
高血圧がみられたら
鈴木 洋通
1
1埼玉医科大学腎臓内科
pp.388-389
発行日 2006年3月10日
Published Date 2006/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100536
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ポイント
・高血圧を診断するには外来の血圧測定のみならず家庭血圧測定も積極的に取り入れる.
・両者の値をみながら血圧値に基づいて高血圧を診断する.
・高血圧が診断されたら,まず尿微量アルブミンおよび蛋白の測定を行い,血清クレアチニン値からGFRを概算する.それにより心血管系リスクの予想をたて降圧治療を行う.
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