Medicina(Tokyo) Volume 42, Issue 10 （October 2005）

medicina 42巻10号（2005年10月発行）

今月の主題これだけは知っておきたい呼吸器薬の使い方

気管支喘息と慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療のポイント

交感神経刺激薬―Q“気管支喘息では交感神経刺激薬はどのようなときに用いればいいのでしょうか?　”Q“COPDでは交感神経刺激薬は効果があるでしょうか?” 諏訪部章 ¹ ¹岩手医科大学医学部臨床検査医学 pp.1750-1752

発行日 2005年10月10日 Published Date 2005/10/10

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100309

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ポイント

β₂刺激薬は気管支平滑筋を弛緩させることで気管支拡張薬として使用される．種々の剤形があるがMDIによる吸入を第一選択に考え，うまく吸入できない場合に他の剤形を考慮する．また，β₂刺激薬のみの連用は，喘息の病態を悪化･遷延させる傾向があるため，必ず抗炎症薬である吸入ステロイド薬を併用する．

基本情報

電子版ISSN 1882-1189 印刷版ISSN 0025-7699 医学書院

交感神経刺激薬谷口徹医学書院臨床眼科
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４　交感神経α2受容体刺激薬（ブリモニジン）坂上悠太 , 福地健郎金原出版眼科
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