今月の主題 アルコールと内科疾患
アルコールによる臓器障害
アルコールと妊娠と授乳
髙島 敬忠
1
1髙島クリニック
pp.1591-1593
発行日 2005年9月10日
Published Date 2005/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100275
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ポイント
アルコールは胎児期や乳児期においても,母体を通じて体内に取り込まれ,受動的に障害を与える.
特に妊娠可能な婦人層にとっては妊娠中の禁酒は必須の社会常識であるという知識の普及が肝要である.そのためには,アルコールもタバコやAIDS同様,学校教育の中で取り扱われるべきであろう.
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