今月の主題 胆膵疾患はこう診る―緊急処置からフォローアップまで
急性胆膵疾患の診断・治療
【膵】
急性膵炎
下瀬川 徹
1
1東北大学医学部消化器内科
pp.1388-1390
発行日 2005年8月10日
Published Date 2005/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100232
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ポイント
腹痛患者を診療する場合,急性膵炎の可能性を念頭に置き,診断後は適切な初期治療を速やかに開始する.
発症後48時間以内の重症度は,急性膵炎の生命予後をよく反映する.
Stage2(重症度スコア2点以上)以上の急性膵炎患者は,消化器内科,外科医が常勤する高次医療施設での治療を原則とする.
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