今月の主題 Digital時代の脳神経画像診断
内科医として知っておきたい画像診断法
【神経学的緊急症に対する画像診断の進め方】
痴呆,高次脳機能障害―『急にぼけた』ときの画像診断
高橋 智
1
,
寺山 靖夫
1
1岩手医科大学神経内科
pp.451-454
発行日 2005年3月10日
Published Date 2005/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100068
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ポイント
痴呆か否かは認知機能障害の程度と社会生活および日常生活への適合性をもとに診断する.そのうえで,鑑別すべき疾患および病態を考えて画像診断を組む.
原因疾患鑑別の補助診断法として,画像診断の有用性が蓄積しつつある.特に,画像統計解析は,痴呆性疾患の病初期の鑑別に有用な場合がある.
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