連載 公衆衛生院からの発信・16
特別課程 細菌・ウイルスコース
西尾 治
1
,
伊藤 健一郎
1
1国立公衆衛生院衛生微生物学部
pp.378-379
発行日 2001年5月15日
Published Date 2001/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401902511
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コースの目的
地方衛生研究所・保健所の微生物担当者は病原体の分離・同定が主業務である.ポストゲノムやIT革命といわれるように技術の進歩が早い現代では,現任者の卒後教育として体系的な感染症理論や新しい知識・診断技術の習得が不可欠である.本コースでは実習を多く取り入れ,診断法の基礎から最新の技術を習得させるとともに,基礎感染症学から病原体各論までの知識を与え,IT技術による迅速な感染症対策に寄与できる人材の養成を目的としている.
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