アニュアル・レポート
公衆衛生学の動向—第54回日本公衆衛生学会を中心に
新井 宏朋
1
,
山根 洋右
2
1山形大学医学部公衆衛生学講座
2島根医科大学環境保健医学第2講座
pp.194-197
発行日 1996年3月15日
Published Date 1996/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401901443
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山形市はこの2〜3年,市街地の美化に力を入れており,電柱の地下への移設や歩道の上の雪よけ用アーケードの撤去,メインストリートの舗装の修復が完了し,きれいな街並みで学会員をお迎えできたことは幸いであった.第54回日本公衆衛生学会総会は10月12日から14日にわたって開催され,参加会員数は約4,300名,申し込み演題数も1,267題とこれまでの最高であった.総会行事の行われた山形県民会館を中心に10会場18分科会を市街地の中心部に集中することができたのと,会期中晴天に恵まれたことが幸いして,会場間の移動は比較的スムーズだった.
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