活動レポート
埼玉県食生活改善推進員の軌跡—昭和46年〜平成6年
斉藤 ミチ子
1
1埼玉県食生活改善推進員団体連絡協議会
pp.348-350
発行日 1995年5月15日
Published Date 1995/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401901265
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はじめに
昭和46年「埼玉県食生活改善推進員団体連絡協議会」の前身である「埼玉県栄養大学修了者団体連絡協議会」は,会員381名で発足した.主婦のボランティアの組織として“私たちの健康は私たちの手で”をスローガンに掲げ,食生活の改善を通して,“成人病予防による健康づくり”をめざして活動を開始した.幸い関係諸機関によるご指導およびご助力により当協議会に対する社会全体の理解の深まりで,現在のように大きな組織に成長することができた.
協議会が発足して24年の着実な実践活動の結果,現在では会員数9,028名を擁する全国で最も大きな組織に発展することができた.この間,ボランティア精神に徹し食生活改善,特に成人病予防活動を続け今日に至っているが,その活動に対し,昭和51年に「南 喜一賞」,平成2年に「厚生大臣賞」,平成4年に「保健文化賞」を受賞することができた.
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