公衆衛生医師—その現状と課題 座談会
これからの精神保健を考える(1)
景浦 しげ子
1
,
中村 清司
2
,
斎藤 京子
3
,
岡田 耕輔
4
,
竹島 正
5
1愛媛県伊予保健所
2徳島県池田保健所
3香川県大内保健所
4高知県中央保健所
5高知県立精神保健センター
pp.797-802
発行日 1994年11月15日
Published Date 1994/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401901149
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竹島 今回の公衆衛生医師シリーズでは四国4県からお一人ずつご参加いただき,精神保健のあり方について話し合っていただきたいと思います.
公衆衛生活動の中で精神保健が他の分野の活動と比較して,果たして専門的で特別な領域かというと,本当はそうでもなくて他の分野の活動とも共通した部分がかなりあるというのが基本的な考えです.したがいまして,他の分野と違うところも総合的にとらえながら,新しい対策をどのように展開できるかということにまで話題を展開できればと思います.
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