進展する地域医師会の公衆衛生活動
在宅ケアの取り組み—高知市医師会の地域医療カンファレンス(3)その反省と今後の課題
村山 博良
1
,
中田 恵朗
1
,
畠中 卓士
1,2
,
岡林 弘毅
1,2
,
島崎 俊一郎
1,2
,
上島 宏一
1
,
高橋 重臣
1
,
田中 孝介
3
,
筒井 洋子
3
,
楠瀬 満恵
3
,
鶴浜 祥子
3
,
神﨑 明子
3
,
田村 美由紀
3
,
山本 瞳
4
1高知市医師会
2地域医療推進委員会
3高知市保健センター
4高知市医師会事務局
pp.362-363
発行日 1994年5月15日
Published Date 1994/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401901039
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鶴浜(保健婦)「カンファレンスを何回か持つうちに,医師の考え方などもわかるようになりました.他方,事例検討についても,発表のために事例をまとめるという傾向が強くなり,発展性はどうなのかという疑問も出始あました.そこで,地域の問題を通じ高齢者の問題を考えるために次のステップに進もうということで,カンファレンスに発展性のあるテーマを設定したのです.」
1993年7月5日に開催されたミニカンファレンスにホームヘルパーが初めて参加した.最近では,医師会の活動を超えて保健婦,支援センター,民生委員その他参加者間の連携も密接になってきている.
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