保健婦活動—こころに残るこの1例
障害児をもつ母親へのかかわり
藤沢 さとみ
1
1大分県大分保健所
pp.285
発行日 1991年4月15日
Published Date 1991/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401900330
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「この子が大きくなったとき,私はなんて謝ったらよいのか…」.母親のその言葉は,半年間の育児休暇があけ,職場復帰して間もない私にとって重く響いた.
U君を知ったのは,新生児医療室のある県立病院より送られてくる“継続看護連絡票”からである.U君の連絡票の内容は以下の通りであった.
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