特集 感染症法等改正法の全面施行
感染症サーベイランスの果たす役割と今後の展望
神垣 太郎
1
,
高橋 琢理
2
,
鈴木 基
3
1国立感染症研究所感染症疫学センター第6室
2国立感染症研究所感染症疫学センター第4室
3国立感染症研究所感染症疫学センター
キーワード:
感染症サーベイランス
,
改正感染症法
,
医療デジタルトランスフォーメーション
Keyword:
感染症サーベイランス
,
改正感染症法
,
医療デジタルトランスフォーメーション
pp.503-508
発行日 2024年5月15日
Published Date 2024/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401210298
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ポイント
◆感染症の動向を把握するために感染症サーベイランスがあり、わが国では感染症発生動向調査として運用されている。
◆感染症の改正を受けて電磁的方法による発生届の届出が少なくとも努力義務化され、発生届のデジタル化が進むことが期待される。
◆医療デジタルトランスフォーメーションが進む中でデジタル化されるサーベイランスデータを活用していく取り組みが重要である。
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