特集 これからの結核対策—ポストCOVID-19における結核低まん延下の結核対策を考える
移民・外国出生者の結核対策—保健医療システムの内外で取り組む必要性
李 祥任
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1公益財団法人結核予防会結核研究所臨床・疫学部
キーワード:
結核
,
移民
,
移住者
,
外国出生
,
リスクコミュニケーション
Keyword:
結核
,
移民
,
移住者
,
外国出生
,
リスクコミュニケーション
pp.410-417
発行日 2023年5月15日
Published Date 2023/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401210043
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ポイント
◆移民・外国出生者の結核対策には、日本入国前・日本滞在中・結核治療中の日本出国時にわたる全ての移住プロセスを通して、かつ国境をまたぐ取り組みが必要である。
◆保健医療システムの内外で、かつ社会レベルで取り組む必要がある。
◆移民コミュニティーと共に結核対策に取り組む必要がある。
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