特集 働く人々の睡眠改革—健康と安全の確保のために
産業保健の視点から見た睡眠に関する課題と解決策
大塚 雄一郎
1
1日本大学医学部社会医学系公衆衛生学分野
キーワード:
不眠
,
睡眠不足
,
労働者
,
妊娠
,
睡眠衛生
Keyword:
不眠
,
睡眠不足
,
労働者
,
妊娠
,
睡眠衛生
pp.4-11
発行日 2022年1月15日
Published Date 2022/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401209764
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ポイント
◆日本人労働者の睡眠時間は世界でも極めて短いグループに位置する。
◆6時間未満の睡眠時間は生活習慣病、心血管疾患発症のりスク要因となり得るため、7時間程度の睡眠時間を確保したい。
◆睡眠衛生教育では可能な限り個別化した指導を行うことが望ましい。
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