特集 保健医療サービスの経済評価—費用対効果評価の応用
保健医療経済評価の手法
白岩 健
1
1国立保健医療科学院保健医療経済評価研究センター
キーワード:
医療経済評価
,
増分費用効果比
,
ICER
,
質調整生存年
,
QALY
Keyword:
医療経済評価
,
増分費用効果比
,
ICER
,
質調整生存年
,
QALY
pp.88-91
発行日 2020年2月15日
Published Date 2020/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401209321
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【ポイント】
◆医療経済評価の対象となる医療技術には,医薬品や医療機器のみならず,保健医療サービスに該当するようなさまざまな対象が含まれる.
◆費用対効果の結果は,増分費用を増分効果で割った,増分費用効果比(ICER)で表されるのが一般的である.
◆ICERを算出する際のアウトカム指標としては,生存年をQOL値で重み付けした質調整生存年(QALY)を用いることが一般的である.
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