活動レポート
結核の集団感染における保健所の役割
関 龍太郎
1
,
高田 知英子
1
,
勝 清子
1
SEKI・Ryōtaro
1
,
TAKADA・Chieko
1
,
KATSU・Kiyoko
1
1島根県松江保健所
pp.42-46
発行日 1989年1月15日
Published Date 1989/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401207851
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◆はじめに
松江保健所は,昭和19年10月に松江中央保健所としてスタートした.63年10月で満44歳になる.発足後20年余は「結核」,「伝染病」,「乳児死亡」等の対策が主な仕事であった.
しかし,現在は,がん・脳卒中・心臓病等の成人病,精神保健,廃棄物対策,食中毒対策等が保健所の主な仕事になってきている.また,近年はAIDS対策,禁煙対策,スパイクタイヤ対策,ぼけ老人対策等が加わってきている.
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