特集 職場における健康・体力づくり
中高年者ヘルスチェックと運動区分の判定
袴田 章二
1
Syoji HAKAMATA
1
1東レ三島工場健康管理室
pp.672-676
発行日 1985年10月15日
Published Date 1985/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401207125
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■はじめに
従業員の高齢化が確実に進む80年代において,活力ある発展のため,「新たな健康開発システムの確立と,健康づくり運動の展開」を発足し,全社的に体力づくり,正しい栄養と健康,休養と健康,心の健康づくりを目的とし,現在推進中である.そこで健康管理室の業務として,従来行っていた検診を基礎として,新たに"運動のためのヘルスチェック"の必要性が発生した,私は昭和56年以降,中高年者を対象としたヘルスチェックを,2年に1回の頻度で行っているが,今回は昭和59年,60年度のヘルスチェック実施状況を述べる.
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