資料
7つの保健習慣—ブレスローらの調査結果
望月 清美子
1
,
前田 信雄
2
1千葉大(医)環境疫学研究施設農村医学研究部
2国立公衆衛生院衛生行政学部
pp.602-605
発行日 1978年9月15日
Published Date 1978/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401205681
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
保健習慣が健康にどのような影響を及ぼすか,ということは,たいへん興味深いことである.ここに一般人口について,保健習慣と身体の状態との関係,ならびに保健習慣と数年後の死亡率との関係を調査した,2つの興味深い論文を紹介する.これらは,欧米や国際学会でよく話題になる調査結果である.この調査は,いずれも,アメリカ合衆国カルフォルニア州のCalifornia StateDepartment of Public HealthのHuman PopulationLaboratoryが,カルフォルニア州のAlameda Countyの一般成人住民人口を対象に行ったものである.
Copyright © 1978, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.