新連載 公衆衛生の道・1
公衆衛生院に学ぶ
山下 章
1
1東京医科大学衛生学公衆衛生学教室
pp.236-240
発行日 1975年4月15日
Published Date 1975/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401204989
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
山下氏は,公衆衛生院の第1回卒業生であり,以来今日まで公衆衛生一筋に歩んで来られました.今春,日本橋保健所を最後に長年の保健所長の職をはなれ,後進の指導にその経験を活かされることになりましたが,この機会に半生の思い出を綴っていただくことに致しました.連載開始に当り,著者は「本道.支道,バイパス.山路,野みち,みちなきみち,いろいろな公衆衛生の道の中のどれかをたどりながら,戦前,戦中,戦後といつも住民の近くで歩いてきたある1人の足跡とでもいった見方をしていただけたら幸」と語っておられます.
自叙伝風に記される中に,我国の公衆衛生史の一面が活き活きと描かれることと期待致します.(編集室)
Copyright © 1975, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.