研究
健康管理の効率化
北沢 幸夫
1
,
浦屋 経宇
1
1社会保険第一検査センター
pp.53-58
発行日 1971年1月15日
Published Date 1971/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401204200
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昭和38年以来,われわれは成人病検診(以下検診)を健康保険の被保険者に行なってきたが,その成績をハンド,ソート,パンチカードをへて,コンピューター用のマークシートカードに記入して保存した.これで疾病統計をとることはできたが,個人に番号をつけていないため前年までの成績を個人ごとにアウトプットすることはできなかった.したがって潜在する成人病を発見するのには役立ったが発見された者がその後医療を受けているか否かを知ることは不可能であった.これを把握する目的で本研究を行ない,次の成績をえたので報告する.
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