教室めぐり・21 東邦大学・公衆衛生学教室
予防接種改革のために
金子 義徳
pp.631
発行日 1970年10月15日
Published Date 1970/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401204155
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教室の沿革
現在の公衆衛生学教室は昭和42年4月から筆者が担当者として発足した.東邦大学においてはそれまで衛生学公衆衛生学講座として運営され,萩原兼文,石川知福,横堀栄の諸教授によってひきつがれ昭和39年1月に筆者が着任したが,昭和42年4月に衛生学講座と公衆衛生学講座をそれぞれ独立させ,衛生学講座には額田粲教授をむかえて今日に到っている.定員は教授,助教授,講師,助手2名,研究補助者1名であるが,現在は助教授,講師が欠員で助手3名がそのスタッフである.ともかく筆者が最初に着任している関係もあり,研究テーマを同じくする人たちが集まっているので,豊かでない教室研究費は効果的に運営されていると考える.
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