特集 保健所管理
保健所管理についてのセミナー
7.母子衛生業務
松尾 正雄
1
,
浅野 一雄
1
,
鈴木 隆子
2
,
林 路彰
3
,
船川 幡夫
3
,
高石 昌弘
3
,
橋本 正己
4
1厚生省児童局母子衛生課
2厚生省医務局医事課
3公衆衛生院母性小児衛生学部
4公衆衛生院衛生行政学部
pp.53-58
発行日 1959年1月15日
Published Date 1959/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401202077
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〔事例発表〕
1.母子衛生業務の事例
愛知県岡崎保健所長 太田辰男
Ⅰ.保健所における母子衛生事業について
(1)乳幼児保健指導について
所内母子クリニツクの外に岡崎市においては主として市営乳幼児健康相談所がこれに当り,保健所は専ら母子愛育地区の育成に当つている。郡部に対しては保健所か定期的に出張相談を実施する。昭和32年中の取扱件数は保健所5,452,相談所7,068件で県保健所取扱総件数の13.4%に当る。保健所クリニツク1回平均約30名,年間1人平均受診回数33回,所外定期相談は1回平均51名,受診回数4回である。
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