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膏藥
谷奧 喜平
pp.59-61
発行日 1954年6月15日
Published Date 1954/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401201406
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皮膚疾患の治療に膏藥療法の重要であることは昔も今も変りはないが,その様式と理論は最近大きく進歩した。現在皮膚科で使用する膏藥は次のように大別せられる。1)粉末剤,2)油脂性軟膏,3)乳剤性軟膏,4)水溶性軟膏,5)ローション剤である。茲には戦後急速に注視を浴びた乳剤性軟膏,水溶性軟膏に就いて述べることにする。
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