時評
シンポジアム形式の検討
佐藤 恒信
pp.13
発行日 1953年1月15日
Published Date 1953/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401201151
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近頃,所々の学会に於て,シンポジアムの発表形式をとる傾向が増して来たようである。
学会に於ける研究発表の形式が相も変らず8分,10分と云う小刻みな演題と2,3分の追加討論,そして殆んど人々の"お眼にとどめる"程度のあわただしい図表陳列? と云つたマンネリズムに陷つておりなんとかして新生面を開こうとする考えは何人の胸にも浮ぶところである。
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