連載 衛生行政キーワード・78
国立病院の在り方について
新田 惇一
1
1厚生労働省医政局国立病院課臨床研究係
pp.812-813
発行日 2011年10月15日
Published Date 2011/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401102243
- 有料閲覧
- 文献概要
「厚生労働省独立行政法人・公益法人等整理合理化委員会」報告書(平成22年12月27日)において,「国立病院機構と労働者健康福祉機構は,傘下の病院のネットワークの統合や個別病院の再編,整理のために『国立病院・労災病院等の在り方を考える検討会(仮称)』を設置して検討を始め,1年を目途に結論を得る」とされたことを受け,現在「国立病院・労災病院等の在り方を考える検討会」が開催されている.
本稿では,これまでの検討会での議論等を踏まえ,国立病院の在り方について述べてみることとしたい.なお,今回は独立行政法人国立病院機構が運営する病院を国立病院と定義した.
Copyright © 2011, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.