特集 多様化する病院経営
【事例】多様化する病院経営の展望
大都市の民間病院の在り方
大道 道大
1,2
1社会医療法人大道会
2森之宮病院
キーワード:
民間病院
,
病院経営
,
地域特性
,
ホールディングカンパニー
Keyword:
民間病院
,
病院経営
,
地域特性
,
ホールディングカンパニー
pp.629-633
発行日 2014年8月1日
Published Date 2014/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541102838
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■総合病院志向から専門分野への特化へ
平成26(2014)年,大道会は創立60周年を迎える.
昭和29(1954)年,大阪市城東区に大道医院を開設.昭和32(1957)年に大道病院となり,以来,地域の一般病院として機能してきた.昭和57(1982)年にはボバース概念注に基づくリハビリテーション病院であるボバース記念病院が開院.以降,順次,施設を展開し,平成22(2010)年に社会医療法人となり,今日に至っている(総職員数約1,300人).現在の法人内の事業所を概観すると,表1,図1の通りである.
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