連載 エイズ対策を評価する・11
わが国におけるエイズ対策(上)
稲垣 智一
1
,
関山 昌人
2
,
上野 泰弘
3
,
川口 竜助
4
1東京都福祉保健局健康安全室感染症対策課
2厚生労働省医政局国立病院課
3東京都福祉保健局健康安全室感染症対策課
4大阪府泉佐野保健所地域保健課
pp.891-895
発行日 2006年11月1日
Published Date 2006/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401100686
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稲垣(司会) 今日は厚生労働省疾病対策課の関山課長と,課長補佐としてエイズ対策を担当されてきた川口さんをお迎えしました.今回岩室先生はお休みで,私が司会となります.私は東京都の職員ですが,この連載は「東京都」を背負わずにやっております.今日はわが国のエイズ対策について,お2人からお話を伺っていきたいと思います.よろしくお願いします.
まず,今年(2006)はエイズ発見25周年ですが,日本の最初の四半世紀のエイズ対策はどうだったのか.エイズ予防指針改定という対策の節目を含めて,お話を伺いたいのですが.
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