連載 石川中央保健所「健康しかけ人」レポート・2
子どもを守るために県型保健所ができること その① 予防接種体制整備を支援する
谷村 睦美
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1石川県石川中央保健福祉センター(石川県石川中央保健所)食品保健課
pp.813-817
発行日 2006年10月1日
Published Date 2006/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401100668
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予防接種は母子保健と並び市町村における子ども対策の大きな柱です.予防接種により免疫を高めることは,子どもの病気へのリスクを減らす確実な方法であり,そのための予防接種体制の整備は必須ですが,医師のいない一般の市町村では限界があり,そのバックアップは県型保健所に課せられた重要な課題のひとつです.
1997(平成9)年,現所長の赴任とともに石川中央保健所の予防接種体制強化が本格的にスタートし,すでに8年が経ちました(表).この間,当所が取り組んできた活動について述べてみたいと思います.
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