【連載】能登半島の災害から学ぶべきこと(3)
災害支援ナースの体制整備
松本 珠実
1
1日本看護協会 常任理事
pp.80-83
発行日 2025年7月20日
Published Date 2025/7/20
DOI https://doi.org/10.32181/jna.0000002204
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はじめに
災害支援ナースは、1995年に起きた阪神・淡路大震災を契機として誕生しました。その役割は、看護職能団体の一員として、被災した看護職の心身の負担を軽減し支えること、被災地で適切な医療・看護を提供することにあり、2023年度までは、都道府県看護協会(以下:県協会)に登録され、日本看護協会(以下:本会)と県協会が協力しながら派遣調整を行ってきました。

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