連載 性のヘルスプロモーション・5
[インタビュー]「お産」の中の女性性
矢島 床子
1
,
岩室 紳也
2
1矢島助産院
2(社)地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター
pp.1000-1005
発行日 2005年12月1日
Published Date 2005/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401100210
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
地域に生きる開業助産師を目指して
岩室 「性」を考える上で「お産」は非常に大切なことなのに,私自身医師でありながら,産科医が診療の中で行う技術的支援といった印象を持っているように思います.その一方で,矢島さんのようにお産を幅広い視点でとらえておられる方がいらっしゃると聞き,ぜひともお話を伺いたいと思って今日お邪魔しました.開業助産師としての矢島さんの日常はどのような感じですか?
矢島 つい先日,東北に講演に行ったのですが,出発の朝に2つのお産をとってから行ったので,ほとんど寝ていなくて,首筋や肩がこっています(笑).いつもそんな生活です.
Copyright © 2005, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.